最近は物価も上がり、家計を抑えるのも大変になってきましたね。
これから冬にかけて光熱費も上がっていく事を考えると頭が痛くなりそうです。

政府では「省エネ住宅」を推進し、国土交通省では2025年4月（予定）から全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられると発表もされています。

義務化はまだ先の話ですが物価高の今、省エネ住宅を視野に入れて家づくりを検討してみてはいかがでしょうか？

今回は長野市で省エネ住宅、オススメ住宅メーカー3選をご紹介いたします。
是非家づくりの参考にしてみて下さい。

省エネ住宅とは？

「省エネ住宅」とは、エアコンなど、家庭で使うエネルギー消費量を抑えるための設備や資材を導入したお家のことを言います。

実は家庭でのエネルギー消費の内、30％ぐらいは冷暖房に使われているそうです。
この冷暖房に使われるエネルギー消費量を家の性能で少なくしようというのが「省エネ住宅」となります。

各家庭の電力量が少なくなれば当然環境にも優しいお家になります。
建てた家が「地球に優しい」「自分たちも快適に過ごせる」となれば国が推奨するのも納得ですね。

それでは長野市の省エネ住宅でオススメの住宅メーカーを3社ご紹介していきます。

HOPE建築工房

まず最初にオススメする住宅メーカーは「HOPE建築工房」さんです。

HOPE建築工房さんは『電気を買わない家』として
「HOPE -Smart 2030零和の家」でスマートハウスを提供しています。

スマートハウスはITを活用して
『創エネ（エネルギーを作る）』
『蓄エネ（エネルギーを蓄える）』
『省エネ（エネルギーを抑える）』
この3つのコントロールし、エネルギー消費量を最適化する住宅です。

「HOPE -Smart 2030零和の家」はまさにこの3つを備えた、
「省エネ性能の高い再生可能エネルギー100%のスマートハウス」を提供。

性能は山ほどあるこちらのスマートハウスですが、
まずは気圧調整式第一種全熱交換気システム「エクリア（AIR CREAR）」を採用し、
給気する空気量が多く、排気される空気量が少ない「正圧」の空気環境を実現。
家の中が「正圧」になっていると低気圧で起きてしまう頭痛や血圧障害が起きるのを防いでくれたりも出来るそうです。
程度にもよるそうですが、頭痛持ちの方には嬉しい機能ですね！

そして、太陽光パネルと蓄電池で電気をしっかり自給自足。
一般住宅で電力会社に支払う光熱費と比較しても経済効果は20年でなんと1340万円の差が出るそうです。

昨今の異常気象によるゲリラ豪雨や線状降水帯等の自然災害に対しては「AIクラウドHEMS」が災害予測や備えをし、更には断水が発生しても「163L大型非常用貯水タンク水がめ君」で家族4人・3日分の飲料や生活用水も供給可能と災害時も安心です。

自然の恵みを活用した心地よい室内空間で、機能性も抜群！
夏の暑い日差しを遮り、冬の暖かな日差しは家の奥まで差し込むように考えられたパッシブ設計となっています。

機能満載のスマートハウスでありながらこだわりの自然素材を生かしたHOPE建築工房さんのお家は住まう家族の健康と安心感が抜群の省エネ住宅と言えるのではないでしょうか？

土屋ホーム

次におすすめする住宅メーカーは「土屋ホーム」さんです。

最高技術の注文住宅ブランド「CARDNAL HOUSE」を提供し、「省エネ大賞最高賞」を受賞。
まさに省エネ住宅としてオススメのメーカーさんとなっています。

「CARDNAL HOUSE」は国が2022年10月に新設した断熱性能等級6.7をクリアし、業界最高水準。
断熱性が高いという事はその分熱源の利用が少なくなり省エネ性も高くなるので「省エネ大賞」というのは納得ですね。

国が定める省エネ住宅の基準に比べても、暖房一次エネルギーは半分に削減。
光熱費は年間10万円程度の削減を実現しています。

長野の寒い冬、そして光熱費高騰の対策にはとても嬉しい性能ですね。

徹底した構造の見直しにより高気密・高断熱に仕上げた家は外の気温が－6℃でも室内は24時間計画換気と暖房を組み合わせで26.5℃！
家の中のどこにいても一定の気温を保ってくれるので冬でも快適に過ごすことができます。

他にも家の品質を保つ為に自社大工さんを育てる環境を整えたり、自社工場で高品質な部材を生産したりと管理を徹底している所も省エネ大賞のコメントで評価されており、これから家を建てる人にとっては安心材料の一つ。

快適な温度がずっと変わらない家、100年以上劣化しない家、そんな未来を目指して、進化を続ける土屋ホームさんのお家は必見です！

大和ハウス

最後にご紹介する住宅メーカーは「大和ハウス」さんです。

大手ハウスメーカーの中で最も歴史の古い会社という事もあり知名度も抜群。

大和ハウスさんの新築戸建て住宅はZEH基準相当の住宅で、
エネルギーを賢く使って発電もする、快適で経済的、災害に強い住まいを提供しています。

そして独自の「外張り断熱通気外壁」で住まい全体を高断熱化。
外側からすっぽり包み込み、外壁・天井・床・窓すべてを高断熱化しているので室内の熱を逃がしません。

断熱材が外壁とセットになっているという感じで家をぐるっと囲んでくれています。
断熱がしっかりしているということは＝省エネ性も抜群です。

この外壁と室内の間には断熱材以外にも防水シート、防湿シートが入っており水濡れや湿気のリスクも大幅に軽減してくれる仕様になっています。
更に小屋裏や床下の換気も徹底して建物の耐久性も向上させてくれている所も魅力的です。

また、電気をためる蓄電池で突然の災害による停電など、もしもの時も電気が使えて安心。
さらに、太陽光でつくった電気をためることで、より効率よく快適な生活が出来る様になっています。

そして、エネルギーを見える化した「D-HEMS」で発電や売電、使った電気の量など、家じゅうのエネルギー状況がタブレット端末やスマートフォンから手軽に確認！

「D-HEMS」はダイワハウス独自のHEMS（ホーム・エネルギー・マネジメント・システム）で、エネルギーを「見える化」し、家じゅうの空調や照明、蓄電池などをまとめて制御することで、経済的で、安心・快適な暮らしを支えてくれるシステムとなっています。

見やすくて、直感的に操作できるタブレット端末は、テレビの視聴や録画もOK。
さらに玄関ドア電子錠の施解錠や空調のコントロールも出来てしまうそうです。
見える化する事で家族みんなに楽しく前向きな省エネ意識が生まれる所も魅力ですね。

大和ハウスさんでは建物を建てるほどに新たな再エネを生み出し、
社会の脱炭素化を加速するという目標があり、その目標を2050年までに実現するため、
2030年度に、住宅や事業施設など原則すべての建物において、
「ZEH・ZEB率100%」と「太陽光発電の標準化」をめざしています。

住む人たちにも環境にも配慮した家を目指す大和ハウスさんの家づくり、
大手ならではのバランスの良さやアフターサービスも必見です！

まとめ

長野市で省エネ住宅！　オススメ住宅メーカー3社をご紹介いたしました。

省エネ性を高めたお家はいずれも断熱もしっかりしている事がわかります。
省エネと断熱は切っても切れない関係の様ですね！

断熱性について気になる方はこちらも是非参考にしてみて下さい。
長野市で高断熱の家を建てるなら？おすすめ住宅メーカー3選

スマートハウスを採用したり、メーカーさんによって性能は様々ですが家はどんどん進化しています。

新しい性能に追いついていけない！なんて思った方は是非一度長野支店までご相談下さい。
はじめてのお家づくり、気になるご予算についてもサポートいたします！

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