長野市で住むならマンションOR一戸建てどちらが便利?
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- コラム
これから住宅を購入すると考えたときにマンションにしようか、一戸建てにしようか?
長野市内の方も悩まれる方が増えてきています。
一昔前なら一戸建てを選択される方が多かった長野市内でも、今は比較し検討される方が増え、時代が変わってきています。
今回は「マンション」「一戸建て」それぞれの費用や住み心地について比較していきたいと思います。
ご購入を検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい。
長野市でのマンションのメリット
ここ数年長野市はマンション建設ラッシュが続いて、最近だと長野駅前の「グラディス南石堂」が話題でした。
こちらは1階に西友が入っているなんとも便利なマンションです。
他にも権堂のアーケード隣接地にもマンションが建設され、更には大型商業施設「again(アゲイン)」が営業終了となり、こちらの跡地もマンションが建設予定となっています。
そんなマンションの最大のメリットは「共用部の管理」
エントランスや共用廊下などは管理会社が清掃、居住者の負担が軽くなります。
マンションの場合は建物の修繕が計画的に行われる為、自分で状態の確認をしなくても良い所もポイントですね。
最近は24時間いつでもゴミを出せる物件もあり、暮らしの利便性が高くなっています。
セキュリティが充実しており防犯性が高い物件が多いことも魅力を感じる点。
最近全国で相次いでいる強盗事件にもマンションは安心ですね。
そしてマンションが建つ場所は駅近だったり生活しやすい場所だったりと立地が良い事が多いです。
駅近の場合でも、専有する土地が広い一戸建てを購入するよりも割安な事もあり、住む場所を重要視される方にとっては嬉しいですね。
何よりもワンフロアで完結できる為、バリアフリーの観点からも安全な空間を作りやすい環境となっています。
車を手放した高齢者にとってもマンションは住みやすいと言えるでしょう。
さらに雪かきの必要がないという点は長野市に住む方にとってはかなり嬉しいポイント。
今は長野市も核家族世帯が大多数。
ワンフロアでも充分な生活が出来ますし、管理も楽なマンションにメリットを感じる方が増えています。
そしてマンションはコンパクトな上に気密性や断熱性に優れている為一般的に光熱費が抑えられやすいと言われているところもメリットの一つと言えるでしょう。
デメリット
まず初めに挙げられるのが戸建てに比べて面積が狭い事です。
戸建てのお家と比べるとやはり窮屈に感じ、
「両隣・上下に住む人の存在が気になる」という方や、
「思ったより天井が低いな、、」なんて感じる方もいるようです。
また、毎月のローン以外にも「管理費」や「修繕積立金」などが発生し、合わせて月々2~3万円程度かかる計算。
その為、毎月の支払額が割高に感じてしまう人も多いかもしれません。
更には駐車場代がかかる、、なんて可能性も。
管理費や修繕積立金、駐車場に関してはローンを完済しても必要ですので、老後の少ない老後には負担になってしまいそうです。
似たような内容ですがエレベーターの渋滞というのもあるようです。
そして、国土交通省の「マンション総合調査」(2018年度)によると、
トラブルの原因として違法駐車や駐輪・ペットを抑えて
「生活音」によるトラブルが最多。
音やプライバシーのトラブルが起きやすい所もデメリットとしてあげられます。
さらに、マンションは空室が増えてしまうとせっかく修繕積立金を毎月払っていても資金が足りず、修繕がされないというリスクもあります。
修繕されなければ更に買い手がつかずスラム化が進んでしまう危険性が。
一戸建ては自分たちの判断で修繕することが出来ますが、マンションの場合は中々難しいという事もしっかり把握しておくと良いでしょう。
一戸建てのメリット
一戸建てのメリットといえばやはり広さ、そして自由度の高さです。
マンションの検討率が上がったとはいえ、やはり長野市はまだまだ一戸建てを購入する方が大多数。
建物自体が独立しているのでお家の中で周囲のことを気にする必要はあまりないですし、プライバシーに配慮した生活ができます。
なにより一戸建ては広く、収納スペースがぐんと上がって生活がとても便利になります。
集合住宅で発生しやすい騒音等のトラブルが起きにくい事もメリットですし、
なにより家族の存在だけを感じる一戸建てはやっぱり安心感が違ってきます。
最近は窓が少ないお家も増え、より一層防犯面やプライバシーを守る事が出来るようになっているので安心ですよね。
そして注文住宅の場合は間取りから全て好みにすることが出来る為、理想のお家を建てる事ができます。
長野市は車社会なのでお家の敷地内に駐車場があるのが当たり前、大型の車を購入しても駐車場を広く設置することだって自由に出来ます。
庭があるお家でガーデニングやバーベキューなんて事も可能です!
更に一戸建ては建物だけでなく土地も所有することができ、資産として確保しておくこともできます。
建物は築年数で資産価値が下がりますが、土地部分には資産価値が残ります。
人気のエリアであれば価値が下がらないのも嬉しい所ですね。
デメリット
一戸建てで想像するのは基本2階建てですよね。
1階、2階と行き来すると家事動線が複雑になりやすいとされています。
洗濯は1階でするのに干すのは2階、、など面倒な事も。
「広すぎるが故に掃除が大変」と、場合によっては広さがデメリットになる事があります。
長野市は高齢の方も多い地域、管理が大変という声を聞くこともちらほら。
車生活がメインの長野市では老後の交通機関の不便さに不安を感じる方も多いそうです。
また、主要の駅前にお家を建てようとするととにかく高くなりがちです。
長野駅周辺の坪単価は36万~38万円、少し離れると25万円程となりますのでそれだけでも10万円近くの差があります。
予算にあわないお家を購入するのは後々の負担がかかる為、注意が必要です。
そして独立した住宅である一戸建ては、周囲の目があるマンションと比べセキュリティ面のリスクが高くなってしまいます。
窓や勝手口の侵入対策をしておかないと、空き巣の被害に遭ってしまう危険性が。
一戸建ては四方が全て外に面していて侵入経路が多く、敷地が広い為侵入されても気づきにくい環境なのです。
実際に長野市でもマンションより一戸建ての方が犯罪リスクが高い傾向にあり、全国で問題になっている強盗事件も決して他人事ではなくなってきています。
また、個人で防犯設備を取り入れようとすると費用が掛かってしまいハードルが高いと思われる方も多数いることも事実です。
そしてメンテナンスの必要が発生した場合は全て自己責任。
修繕が必要な際は、準備をしていなければ急な出費として負担がかかり、痛手となってしまう事もデメリットになってきてしまいます。
住み心地の違いは?
一戸建てとマンションの住み心地はどのような違いがあるのでしょうか。
一戸建てを検討する方の希望とマンションを検討する方の希望を一部ご紹介します。
それぞれどのような希望があるのか是非参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
同じ「お家」とは言え、一戸建てとマンションでは様々な違いがあります。
これから自分がどう暮らしていきたいか、じっくり考えて選びましょう。
なによりもお家は高い買い物です。
しっかりご自身のペースで検討するよう心掛け、今は乗り気じゃないと思うのであれば一時保留にするのも得策です。
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ご自身のライフスタイルを含めしっかり比較し、理想のマイホームを手に入れて下さいね。
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